31.何故、「あるがまま」の心が必要なのか。

❖「ありのまま」と「あるがまま」の違い。何故、「あるがまま」の心が必要なのか。

「心が折れない悩み方」を身につけるために、「あるがまま」に生きるとか、「あるがま ま」に受け入れるなど、「あるがまま」という言葉を多用してきました。

ところで、「あるがまま」と「ありのまま」の違いについて、「富士山の姿」を例に説明 すると、写真や絵で見る富士山が、「ありのまま」の富士山の姿と言われています。

しかし、実際、現地で見る富士山には雲がかかっていたり、雪でその姿が隠れしていた り、また快晴の時には若葉や紅葉に映(は)え、私たちに感動を与える姿を見せるなど、常に 天候や環境の変化の中で見る、富士山の姿が「あるがまま」の富士山の姿で、その姿は「ひ と時」も同じではありません。

このように一定の姿や形で変化しない状態、つまり、「ありのまま」の状態ではなく、常 に「動きや変化の中にある」状態を「あるがまま」の状態と考えています。

このことは、私たちの生活場面においても同じで、朝、起きてから寝るまでの間、学校 や仕事に行くとか、ショッピングやレジャー、スポーツを楽しむなど、その日その日の行 動内容は同じではありません。

また、私たちの思いや感情など精神面も、いつも安定しているとは限らず、人間関係の トラブルや、失敗や過(あやま)ちなどで気分が落ち込んでいる時もあれば、反対に、試験に 合格したとか、思いもよらない嬉(うれ)しい出来事があったとかで、絶えず一喜一憂(いっき いちゆう)を繰り返しています。

ですから私たちは、あらゆる生活場面やその時々の思いや感情、つまり、「現実という 「あるがまま」の状況を、「あるがまま」に受け入れ、さらに、現実的にあるがままに対処 する」という「基本的な考え」を常に持っていなければなりません。

そうでなければ、私たち人間には、元々(もともと)「こだわりやとらわれ、思い込みや決 めつける」という性質があるため、何かにこだわり続けたり、とらわれたり、勝手に思い 込んでは、「そうに、違いない!!」と決めつけることになります。

ところで、私たちが夢や希望を持ち、日々生き生きと生きる背景には、プラスの意味や 価値を持つポジティブな思いや感情に「こだわりやとらわれ感」を持っていたり、「思い 込みや決めつけ感」があり、それが生きるパワーの源(みなもと)になっているため、そのよ うな「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや決めつけ感」は大事にしなければなりません。

何故なら、私たちがプラスの意味や価値を持つポジティブな思いや感情にこだわり続けたり、とらわれることは、その人の確固(かっこ)たる「信念(しんねん)」を生み、それが「生 きる指針(ししん)」となり、自分に対する「期待と可能性」を実感させ、「自信」を与えて くれます。

しかし、反面、マイナスの意味や価値を持つネガティブな思いや感情にこだわり続けた り、とらわれることは、苦悩が伴う悩みを抱えたり、日々の生活の停滞を招き、私たちに 不幸をもたらす「元凶」になるため、そのような「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや 決めつけ感」を持ってはいけません。

現に、悩みを抱え苦悩している人や自己本位で生きている人をはじめ、世間から我がま まで融通(ゆうずう)が利(き)かないとか、協調性がないと言われる人のほとんどは、「あの時、 ああしていたら、こうしていれば」と「たられば思考」にこだわり続けていたり、或(ある) いは、自分で勝手に思い込み、一方的に決めつけています。

ちなみに、固定観念(こていかんねん)や先入観(せんにゅうかん)」には、マイナスの意味や価値 を持つネガティブな思いや感情に対する「こだわり、とらわれ、思い込みや決めつけ感」 があるようで、この言葉に対する世間の評価は、あまり良いものではありません。

さらに、メンタルサプリ「心が折れない悩み方」が求める「あるがまま」の態度の必要 性について、富士山を例に説明すれば、過去に写真で見た、「雲ひとつない快晴の中の富 士山」や、「紅葉に映(は)える富士山」の姿が見られる、つまり、「ありのまま」の姿の富士 山が見られると期待して出かけたとしましょう。

しかし、当日はあいにく曇(くも)り空で、山頂(さんちょう)は雲間(くもま)に霞(かす)んでわ ずかしか見えません。

こうした場面では、期待していた美しい富士山の姿が見られず、誰もが残念がるでしょ うが、中には、「曇り空でなかったら」とか、「出かけて来なければよかった」とグチを言 い続ける人がいます。

そのような人は、写真で見た「雲ひとつない快晴の中の富士山」という「ありのまま」 の富士山の姿に「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや決めつけ感」を持っているため、 間(くもま)に霞(かす)む「あるがまま」の富士山の姿を「あるがまま」に眺(なが)めることが できません。

マイナスの意味や価値を持つネガティブな思いや感情に「こだわり、とらわれ、思い込 み、決めつける」と、そこからは不平不満、反発、反抗、後悔、未練(みれん)、グチ、恨(う ら)み、つらみ、怒(いか)り、憤(いきどお)り、攻撃心(こうげきしん)、対人トラブル、事件、事故、悩み、不安、苦しみ、気力の減退、自己否定、自己嫌悪(じこけんお)、自己卑下(じこひ げ)、自罰感(じばつかん)、自信喪失(じしんそうしつ)、そして体調不良や病気など「不幸」を招 く要因しか生まれず、いつもネガティブな仏頂面(ぶっちょうづら)で生きていくしかありま せん。

反対に、プラスの意味や価値を持つポジティブな思いや感情に「こだわり、とらわれ、 思い込み、決めつける」と、反省、やる気や向上心(こうじょうしん)、気力の回復・充実、自 己肯定感・自信の維持、チャレンジ精神、達成意欲、新発見、社会的評価の高まり、自己 存在感、満足や安心感、感謝の心など、自分も他人も「幸せ」になる要因が生まれ、日々、 「観音(かんのん)様の微笑(ほほえ)み」にも似た、ポジティブな穏(おだ)やかな笑顔で生きて いくことができる上、何より、ものごとや出来事を「あるがままに受け入れる」心が育ま れます。

ちなみに、目つきを見るだけでその人の気持ちが伝(つた)わる、「目は口ほどに物を言う」 という言葉があるように、仏頂面(ぶっちょうづら)や穏(おだ)やかな笑顔は、その人の思いや 感情が「顔の表情筋(ひょうじょうきん)」に表(あらわ)れた証(あか)しで、特に、イライラや怒 りの感情は、表情筋の細部に出やすいので、常に「顔つき」に配慮(はいりょ)が必要です。

「心が折れない悩み方」の基本的な考えは、「無理、無駄、無意味」なこだわりやとらわ れ感をはじめ、一方的な思い込みや決めつけ感をなくし、自然体の心やニュートラルな心、 さらに、MHPC の基本メソッドである「余意(よい)の心」によって、すべてのものごとや 出来事を「あるがままに受け入れる絶対受容の心」を身につけることにあります。

中国の故事成語(こじせいご)にある、人生の幸、不幸は予測しがたく、幸せだからと喜ん だり、不幸だからと悲しむことはない、その時々にどのように対処するか、という「人生 万事塞翁(じんせいばんじさいおう)が馬(うま)」の話から解かるように、ものごとや出来事には、 「これひとつ」とか、「唯一(ゆいいつ)」という「絶対的正解」はなく、「解釈の仕方」で状 況やその後の展開は、いくらでも変わるし、変えることができます。

ですから、私たちはあらゆる生活場面で、その時々の状況の変化に的確(てきかく)に対処 するため、「あるがままに受け入れる」ことが求められます。

この項では、「ありのまま」と「あるがまま」の違いについて、私見(しけん)を交えて説 明しましたが、現在、この言葉は一般社会では「同意語」として使われていますので、特 別、使い方にこだわる必要はありませんが、「ありのまま」の姿には、感覚的に動きがな く、止まっているイメージがあり、「あるがまま」の姿には、変化の中で動いているイメ ージがある、と理解されれば宜しいかと思います。

❖「ありのまま」と「あるがまま」の違い。何故、「あるがまま」の心が必要なのか。

「心が折れない悩み方」を身につけるために、「あるがまま」に生きるとか、「あるがま ま」に受け入れるなど、「あるがまま」という言葉を多用してきました。

ところで、「あるがまま」と「ありのまま」の違いについて、「富士山の姿」を例に説明 すると、写真や絵で見る富士山が、「ありのまま」の富士山の姿と言われています。

しかし、実際、現地で見る富士山には雲がかかっていたり、雪でその姿が隠れしていた り、また快晴の時には若葉や紅葉に映(は)え、私たちに感動を与える姿を見せるなど、常に 天候や環境の変化の中で見る、富士山の姿が「あるがまま」の富士山の姿で、その姿は「ひ と時」も同じではありません。

このように一定の姿や形で変化しない状態、つまり、「ありのまま」の状態ではなく、常 に「動きや変化の中にある」状態を「あるがまま」の状態と考えています。

このことは、私たちの生活場面においても同じで、朝、起きてから寝るまでの間、学校 や仕事に行くとか、ショッピングやレジャー、スポーツを楽しむなど、その日その日の行 動内容は同じではありません。

また、私たちの思いや感情など精神面も、いつも安定しているとは限らず、人間関係の トラブルや、失敗や過(あやま)ちなどで気分が落ち込んでいる時もあれば、反対に、試験に 合格したとか、思いもよらない嬉(うれ)しい出来事があったとかで、絶えず一喜一憂(いっき いちゆう)を繰り返しています。

ですから私たちは、あらゆる生活場面やその時々の思いや感情、つまり、「現実という 「あるがまま」の状況を、「あるがまま」に受け入れ、さらに、現実的にあるがままに対処 する」という「基本的な考え」を常に持っていなければなりません。

そうでなければ、私たち人間には、元々(もともと)「こだわりやとらわれ、思い込みや決 めつける」という性質があるため、何かにこだわり続けたり、とらわれたり、勝手に思い 込んでは、「そうに、違いない!!」と決めつけることになります。

ところで、私たちが夢や希望を持ち、日々生き生きと生きる背景には、プラスの意味や 価値を持つポジティブな思いや感情に「こだわりやとらわれ感」を持っていたり、「思い 込みや決めつけ感」があり、それが生きるパワーの源(みなもと)になっているため、そのよ うな「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや決めつけ感」は大事にしなければなりません。

何故なら、私たちがプラスの意味や価値を持つポジティブな思いや感情にこだわり続けたり、とらわれることは、その人の確固(かっこ)たる「信念(しんねん)」を生み、それが「生 きる指針(ししん)」となり、自分に対する「期待と可能性」を実感させ、「自信」を与えて くれます。

しかし、反面、マイナスの意味や価値を持つネガティブな思いや感情にこだわり続けた り、とらわれることは、苦悩が伴う悩みを抱えたり、日々の生活の停滞を招き、私たちに 不幸をもたらす「元凶」になるため、そのような「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや 決めつけ感」を持ってはいけません。

現に、悩みを抱え苦悩している人や自己本位で生きている人をはじめ、世間から我がま まで融通(ゆうずう)が利(き)かないとか、協調性がないと言われる人のほとんどは、「あの時、 ああしていたら、こうしていれば」と「たられば思考」にこだわり続けていたり、或(ある) いは、自分で勝手に思い込み、一方的に決めつけています。

ちなみに、固定観念(こていかんねん)や先入観(せんにゅうかん)」には、マイナスの意味や価値 を持つネガティブな思いや感情に対する「こだわり、とらわれ、思い込みや決めつけ感」 があるようで、この言葉に対する世間の評価は、あまり良いものではありません。

さらに、メンタルサプリ「心が折れない悩み方」が求める「あるがまま」の態度の必要 性について、富士山を例に説明すれば、過去に写真で見た、「雲ひとつない快晴の中の富 士山」や、「紅葉に映(は)える富士山」の姿が見られる、つまり、「ありのまま」の姿の富士 山が見られると期待して出かけたとしましょう。

しかし、当日はあいにく曇(くも)り空で、山頂(さんちょう)は雲間(くもま)に霞(かす)んでわ ずかしか見えません。

こうした場面では、期待していた美しい富士山の姿が見られず、誰もが残念がるでしょ うが、中には、「曇り空でなかったら」とか、「出かけて来なければよかった」とグチを言 い続ける人がいます。

そのような人は、写真で見た「雲ひとつない快晴の中の富士山」という「ありのまま」 の富士山の姿に「こだわりやとらわれ感」、「思い込みや決めつけ感」を持っているため、 間(くもま)に霞(かす)む「あるがまま」の富士山の姿を「あるがまま」に眺(なが)めることが できません。

マイナスの意味や価値を持つネガティブな思いや感情に「こだわり、とらわれ、思い込 み、決めつける」と、そこからは不平不満、反発、反抗、後悔、未練(みれん)、グチ、恨(う ら)み、つらみ、怒(いか)り、憤(いきどお)り、攻撃心(こうげきしん)、対人トラブル、事件、事故、悩み、不安、苦しみ、気力の減退、自己否定、自己嫌悪(じこけんお)、自己卑下(じこひ げ)、自罰感(じばつかん)、自信喪失(じしんそうしつ)、そして体調不良や病気など「不幸」を招 く要因しか生まれず、いつもネガティブな仏頂面(ぶっちょうづら)で生きていくしかありま せん。

反対に、プラスの意味や価値を持つポジティブな思いや感情に「こだわり、とらわれ、 思い込み、決めつける」と、反省、やる気や向上心(こうじょうしん)、気力の回復・充実、自 己肯定感・自信の維持、チャレンジ精神、達成意欲、新発見、社会的評価の高まり、自己 存在感、満足や安心感、感謝の心など、自分も他人も「幸せ」になる要因が生まれ、日々、 「観音(かんのん)様の微笑(ほほえ)み」にも似た、ポジティブな穏(おだ)やかな笑顔で生きて いくことができる上、何より、ものごとや出来事を「あるがままに受け入れる」心が育ま れます。

ちなみに、目つきを見るだけでその人の気持ちが伝(つた)わる、「目は口ほどに物を言う」 という言葉があるように、仏頂面(ぶっちょうづら)や穏(おだ)やかな笑顔は、その人の思いや 感情が「顔の表情筋(ひょうじょうきん)」に表(あらわ)れた証(あか)しで、特に、イライラや怒 りの感情は、表情筋の細部に出やすいので、常に「顔つき」に配慮(はいりょ)が必要です。

「心が折れない悩み方」の基本的な考えは、「無理、無駄、無意味」なこだわりやとらわ れ感をはじめ、一方的な思い込みや決めつけ感をなくし、自然体の心やニュートラルな心、 さらに、MHPC の基本メソッドである「余意(よい)の心」によって、すべてのものごとや 出来事を「あるがままに受け入れる絶対受容の心」を身につけることにあります。

中国の故事成語(こじせいご)にある、人生の幸、不幸は予測しがたく、幸せだからと喜ん だり、不幸だからと悲しむことはない、その時々にどのように対処するか、という「人生 万事塞翁(じんせいばんじさいおう)が馬(うま)」の話から解かるように、ものごとや出来事には、 「これひとつ」とか、「唯一(ゆいいつ)」という「絶対的正解」はなく、「解釈の仕方」で状 況やその後の展開は、いくらでも変わるし、変えることができます。

ですから、私たちはあらゆる生活場面で、その時々の状況の変化に的確(てきかく)に対処 するため、「あるがままに受け入れる」ことが求められます。

この項では、「ありのまま」と「あるがまま」の違いについて、私見(しけん)を交えて説 明しましたが、現在、この言葉は一般社会では「同意語」として使われていますので、特 別、使い方にこだわる必要はありませんが、「ありのまま」の姿には、感覚的に動きがな く、止まっているイメージがあり、「あるがまま」の姿には、変化の中で動いているイメ ージがある、と理解されれば宜しいかと思います。

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