04.子どもの「真意」を知る

■「何とかしなければ」の意味を知る。

私たちは、悩みやストレスを抱え、日々の生活行動が停滞すると、「このまま ではいけない」「何とかしなければならない」と強く願うものです。

ここでは、子どもの不登校やひきこもりを例に解りやすく説明します。 親も子どもも、不登校やひきこもりの事態に際し、「このままではいけない、 何とかしなければ」と立場の違いこそあれ、同じ気持ちを持っています。

本来、このように親子で「何とかしなければならない」と「同じ気持ち」でい るなら、問題は容易に解決できるますが、実際は親と子どもの「何とか」の意味が目的には大きな違いがあり、そのことが解決を困難にしている大きな原因 になっています。

■[問題解決の第1のポイント]*AとBを知る。

子どもが『何とか』したいのは、A「つらい、苦しい」思いや「自己否定や嫌悪感」をはじめ、「こんな自分は価値がない」と言った「自罰感」から解放さ
れたいのと、B「生きにくさ」や人間関係の「関わりづらさ」をなくしたいと いうのが子どもが求める『何とか』の意味です。

しかし、親が求める『何とか』の意味は、「学校へ行かせたい」「仕事をさせたい」というのがほとんどではないでしょうか。

このような状況では、不登校やひきこもり、就労困難など子どもが抱える問題を、親子で速やかに解決することは容易なことではありません。

まず、問題解決の第1のポイントは、子どもの「何とかしたい」意味や目的を 理解し、子どもが何とかしたい「AB」の解決を優先しなければなりません。

■子どもにとって、怖い親とは。

親の好みや価値観に、基づく子育て教育は、
親の不安の解消や、叶わぬ夢を子の託し、
我が子を「私物化」、しています。

さらに加えて言うならば、我が子の「良い子」をいいことに、
「良い子」の上で、どっぷりと、
「あぐら」をかいて、いるのです。

子どもにとって「怖い親」、「困った親」というものは、 「あなたのためよ」、「あなたが大事」、「幸せつかんでほしいの」と、 子どもを愛する「親心」、そのやさしさとは裏腹に、 理解と愛情の仮面をつけて、親の好みや価値観を、 一方的にじわじわと、押し付けてくる、一見、立派な親では困る。

子どもが仕事や学校に、行かなくなったその時に、
口では子どもの将来の、夢や希望がなくなると、
嘆き、悲しみするけれど、ホントは自分の将来の、
夢、破れるのを恐れている・・・と思うがどう思う?

さらに、子どもが学校や、仕事に行くということに、
「喜ぶ親」になっている。

■「何とかしなければ」の意味を知る。

私たちは、悩みやストレスを抱え、日々の生活行動が停滞すると、「このまま ではいけない」「何とかしなければならない」と強く願うものです。

ここでは、子どもの不登校やひきこもりを例に解りやすく説明します。 親も子どもも、不登校やひきこもりの事態に際し、「このままではいけない、 何とかしなければ」と立場の違いこそあれ、同じ気持ちを持っています。

本来、このように親子で「何とかしなければならない」と「同じ気持ち」でい るなら、問題は容易に解決できるますが、実際は親と子どもの「何とか」の意味が目的には大きな違いがあり、そのことが解決を困難にしている大きな原因 になっています。

■[問題解決の第1のポイント]*AとBを知る。

子どもが『何とか』したいのは、A「つらい、苦しい」思いや「自己否定や嫌悪感」をはじめ、「こんな自分は価値がない」と言った「自罰感」から解放さ
れたいのと、B「生きにくさ」や人間関係の「関わりづらさ」をなくしたいと いうのが子どもが求める『何とか』の意味です。

しかし、親が求める『何とか』の意味は、「学校へ行かせたい」「仕事をさせたい」というのがほとんどではないでしょうか。

このような状況では、不登校やひきこもり、就労困難など子どもが抱える問題を、親子で速やかに解決することは容易なことではありません。

まず、問題解決の第1のポイントは、子どもの「何とかしたい」意味や目的を 理解し、子どもが何とかしたい「AB」の解決を優先しなければなりません。

■子どもにとって、怖い親とは。

親の好みや価値観に、基づく子育て教育は、
親の不安の解消や、叶わぬ夢を子の託し、
我が子を「私物化」、しています。

さらに加えて言うならば、我が子の「良い子」をいいことに、
「良い子」の上で、どっぷりと、
「あぐら」をかいて、いるのです。

子どもにとって「怖い親」、「困った親」というものは、 「あなたのためよ」、「あなたが大事」、「幸せつかんでほしいの」と、 子どもを愛する「親心」、そのやさしさとは裏腹に、 理解と愛情の仮面をつけて、親の好みや価値観を、 一方的にじわじわと、押し付けてくる、一見、立派な親では困る。

子どもが仕事や学校に、行かなくなったその時に、
口では子どもの将来の、夢や希望がなくなると、
嘆き、悲しみするけれど、ホントは自分の将来の、
夢、破れるのを恐れている・・・と思うがどう思う?

さらに、子どもが学校や、仕事に行くということに、
「喜ぶ親」になっている。

代表・矢吹孝志(やぶきたかし) 福島県生まれ

*MHPC代表、健康・教育カウンセラー
*レジリエンスセラピスト
*公立学校共済組合福島県支部「こころのケア事業」
 ・委託カウンセラー
*ティーペック(株)東京/大阪 ・委託カウンセラー
*システムブレーン/ライセンスアカデミー(講師派遣会社)
 ・登録講師
*NPO法人・日本フリースクール協会理事

書籍案内

「子どもは親を選べない」
幻冬舎ルネッサンス

「心の病はこうして直す」
文芸社

「余意の生き方」
現代書林

MHPCマインドヘルスパーソナリティセンター
〒963-8813 福島県郡山市芳賀2丁目21-10
TEL 024-943-1678 FAX 024-943-1686

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