05.納得するための「気づき」とは。「両面観念」
❖納得するための「気づき」とは。その2両面観念(りょうめんかんねん)
さらに、私たちにとって重要な気づきは、ものごとや出来事に対し、「ピンチはチャンス」と解釈する「両面観(りょうめんかん)」をはたらかせ、「チャンス」というプラスの意味 や価値を見出すことで「やる気」=「気力」を高め、停滞している生活行動を促進(そくしん)させることで状況を変え、改善を図る、という考えを持たなければなりません。
「両面観」とは、私たちの脳には「感情両価性(かんじょうりょうかせい)」という、すべて の出来事やものごとを、プラス(快い)の側面とマイナス(不快)の側面、両方の「意味や価値」を五分と五分に捉える性質があります。
例えば、自動車は「便利(+)だけれど、走る凶器(-)である」とか、包丁は「料理に欠かせない(+)便利なものだが、指を切る恐れがある危険(-)なもの」と言うように、両方の 意味や価値を捉える性質があります。
にもかかわらず、私たちはもともと五分と五分ある両方の意味や価値を、自らの「こだわりやとらわれ感」をはじめ、勝手な「思い込みや決めつけ」によって、どちらか一方に 偏(かたよ)って解釈するという「認知の歪(ゆが)み」があり、その「歪(ゆが)み」が私たちの あらゆる生活場面に影響を与えています。
もし、「認知の歪み」がプラス(快い)の側面の意味や価値に偏(かたよ)れば、前後の見境(みさかい)なく、有頂天(うちょうてん)になり、はしゃぎまくったり、反対にマイナス(不快)の側 面の意味や価値に偏れば、鬱々(うつうつ)とふさぎ込むなど、観念行動の法則に基(もと)づけ ば、プラス(快い)と捉えれば、積極的な行動が生まれ、反対にマイナス(不快)と捉えれば、 消極的な行動をとることになります。
ですから、プラス(快い)の意味や価値に偏り過ぎると、自分にとって都合(つごう)良く、 良い面ばかりを捉えてルンルン気分で舞い上がり,やがて「躁(そう)」状態になったり、反 対にマイナス(不快)の意味や価値に偏り過ぎると、気分が落ち込み、鬱(うつ)状態になるた め、捉え方や受け止め方など「解釈の仕方」が重要になります。
世間一般では、日々、ルンルンと明るく、朗(ほが)らかな気分で過ごすことが良いとされ ていますが、精神医学上はどちらにも偏らない、つまり、感情的には「一喜一憂(いっきい ちゆう)しない」ことが、精神的に安定している状態、と言われます。
しかし「感情動物」である私たちは、毎日が明るく、朗(ほが)らかに暮らすことが何より 快適で幸せを感じます。
ですから、日々の生活では羽目(はめ)を外(はず)さない程度に、意識的にプラス(快い)の意 味や価値を見出す習慣を身につけ、「プラス思考やポジティブ思考」で生きていくことを心掛(こころが)けなければなりません。 「微笑(ほほえ)みは、七難(しちなん)隠す」と言われるように、鬱々(うつうつ)と「仏頂面(ぶつちょうずら)」で生きていても、得なことはひとつもありません。
❖「悩み」は「足し算(たしざん)」でしか解決できない。
私たちが「悩んでいる」時は、「不満」や「不安」な思いや感情が払拭(ふっしょく)できず にいるため、いつもの時間に起きれないとか食欲がない、億劫(おっくう)で何もしたくないなど、精神的に落ち込み、日頃の生活行動を後退させたり、停滞しています。
そして、このような時間が長く続けば、子どもであれば不登校になったり、大人であれ ば就労困難やひきこもりなど、あらゆる生活場面に悪影響を及(およ)ぼします。
そして、最後は1無気力になるか、2医療の援助を受けるようになるか、3反、非社会 的行動を執(と)らざるをえないか、「3 大リスク」を抱えて生きることになります。
では、こうした生活を改善するには、私たちはどうすればよいのでしょうか。 その答えはただひとつ、自分に関わる状況をあるがままに「受け入れる」ことです。
例え、どんなに辛(つら)くても、苦しくても、とにかく、現在、自分が置かれている状況 や、抱えている問題を受け入れることが大事です。
私たちは日々、「悩まないで生きる」ことはできません。 生きていく上で次から次と生まれる悩みに対し、メンタルサプリ「心が折れない悩み方」 が目指すのは、「悩みをなくす」とか、「悩みを解決する」という意識を持つことではあり ません。
悩みが解決したとか、克服できたということは、あくまで結果であって、そこに至る経 過が「どうであったか」「どうするべきか」を最(もっと)も重要視(じゅうようし)します。
そのためには、①「悩み」をあるがまま受け入れて、それまでの停滞している生活状況 を改善するため、②「新たな行動を起こす(新たに行動する)」ことによって、③「状況を 変えていく」という考え方が必要です。
例えば、仕事で A 社に行く目的で街中を歩いている時、突然雨が降ってきたとします。 そうした場面では誰でも「雨が降らなければ」とか「傘があったら雨に濡(ぬ)れずにすむ のに」と悔(く)やみますが、雨は降り続いていて止(や)む気配(けはい)はありません。
にもかかわらず、雨に濡れながら「傘を用意していたら」とか「出かけて来なければよ かった」と後悔したり、傘の準備をしなかった自分を責めても何にもなりません。
そのためには、降る雨をあるがまま受け入れ、傘を買うという新たな「行動」をする、 つまり、行動を「足(た)す」ことで「濡れている状況」から「濡れない状態」に変わります。
「人生は、足(た)して引(ひ)いたり、掛(か)けたり、割(わ)って生きるもの」
プラス思考が良いからと、プラスの「足し算」重(かさ)ねると、 「マンネリ」思考に、陥(おちい)って、 危機や危険に、気づかずに、いつか墓穴(ぼけつ)を掘るでしょう。
しかし、悩んでいる時は、マイナス思考に支配され、 あれもダメなら、これもダメ、すべてのことを否定して、 消極的な生活を、余儀(よぎ)なくされているだけに、 状況変えていくために、行動、起こす「足し算」の、 考え方を身につけて、悩みを克服(こくふく)するのです。
また、苦手なことや不得意(ふとくい)と言われることも訓練や練習という「行動」を足す ことで、克服(こくふく)します。
名工(めいこう)や匠(たくみ)と言われる大工職人や、スポーツ界で活躍する選手をはじめ、 各界の専門家と言われる人をはじめ、私たち世の中すべての人にとって、最初から「得意 なもの」や「優秀(ゆうしゅう)さ」は身についていません。
日々、努力するという「行動」の積み重ね、すなわち、「努力を足す」行動がさまざまな 問題を克服します。
悩みもそうです。悩みを抱えて鬱々(うつうつ)とした気持ちで寝込んでいても、状況は変 わりません。
悩みは悩みとして受け入れ、その中で「自分ができること」をすれば、つまり、「行動を 足す」ことで、必ず状況は変わります。
私たちに関わるあらゆる悩みは、なくすものではなく、あるがまま受け入れて行動する、 という「足し算」の考えを持たなければなりません。
動・植物は、生命力を駆使して、環境に適応しながら生きています。 しかし、私たち人間は、知恵を駆使して状況を受け入れ、変化しなければ生きていくこと はできません。
「足し算」をするという考えは、悩みを克服するためだけではなく、料理の味付(あじつ)けと同様、醤油(しょうゆ)を入れ、砂糖(さとう)を入れ、最後に塩を足して味を調(ととの)える ように、私たちの生活全般に渡って通用する大事な考え方です。
私たちは人生のあらゆる場面において、例(たと)えどのような状況であれ、「起こるべくして起こった、成るべくして成った」当然の結果であると解釈する「当然観」を持って、 こだわりやとらわれ感、思い込みや決めつけ感をなくし、さらに、「ピンチはチャンス」 と解釈する「両面観(りょうめんかん)」をはたらかせ、「チャンス」というプラスの意味や価値を見出すことで「やる気」=「気力」を高め、安定した生活を維持(いじ)していかなけれ ばなりません。
もし、日々の生活に停滞が続くようであれば、新たな悩みや問題が次々に起きて、最後 は二進(にっち)も三進(さっち)もいかなくなります。
よく聞く話に「鮪(まぐろ)や鰹(かつお)」などの大型回遊魚(かいゆうぎょ)は、泳ぎ続けなけ れば死んでしまうと言われますが、私たち人間も「行動する」ことを続けなければ、最悪 の状況を招くことになります。
「押してもダメなら、引いてみな」とか、「果報(かほう)は、寝て待て」という言葉は、 場面や状況に対する「知恵」として大切ですが、私たちが健やかに生きるための基本的な 考え方は「足(た)してもダメなら、足してみな」「それでもダメなら、また足しな!!」の繰 り返しでなければないと考えます。
私たちは「行動する」つまり、「足(た)すこと」でしか、状況を変えていくことはできな い、ということをしっかり覚(おぼ)えておくことです。
「足し算」の考え方は、本書「心が折れない悩み方」の重要なテーマであるとともに、 監修する MHPC マインドヘルスパーソナリティセンターの「生き方理論」の根幹を支え ています。
❖納得するための「気づき」とは。その2両面観念(りょうめんかんねん)
さらに、私たちにとって重要な気づきは、ものごとや出来事に対し、「ピンチはチャンス」と解釈する「両面観(りょうめんかん)」をはたらかせ、「チャンス」というプラスの意味 や価値を見出すことで「やる気」=「気力」を高め、停滞している生活行動を促進(そくしん)させることで状況を変え、改善を図る、という考えを持たなければなりません。
「両面観」とは、私たちの脳には「感情両価性(かんじょうりょうかせい)」という、すべて の出来事やものごとを、プラス(快い)の側面とマイナス(不快)の側面、両方の「意味や価 値」を五分と五分に捉える性質があります。
例えば、自動車は「便利(+)だけれど、走る凶器(-)である」とか、包丁は「料理に欠か せない(+)便利なものだが、指を切る恐れがある危険(-)なもの」と言うように、両方の 意味や価値を捉える性質があります。
にもかかわらず、私たちはもともと五分と五分ある両方の意味や価値を、自らの「こだ わりやとらわれ感」をはじめ、勝手な「思い込みや決めつけ」によって、どちらか一方に 偏(かたよ)って解釈するという「認知の歪(ゆが)み」があり、その「歪(ゆが)み」が私たちの あらゆる生活場面に影響を与えています。
もし、「認知の歪み」がプラス(快い)の側面の意味や価値に偏(かたよ)れば、前後の見境(み さかい)なく、有頂天(うちょうてん)になり、はしゃぎまくったり、反対にマイナス(不快)の側 面の意味や価値に偏れば、鬱々(うつうつ)とふさぎ込むなど、観念行動の法則に基(もと)づけ ば、プラス(快い)と捉えれば、積極的な行動が生まれ、反対にマイナス(不快)と捉えれば、 消極的な行動をとることになります。
ですから、プラス(快い)の意味や価値に偏り過ぎると、自分にとって都合(つごう)良く、 良い面ばかりを捉えてルンルン気分で舞い上がり,やがて「躁(そう)」状態になったり、反 対にマイナス(不快)の意味や価値に偏り過ぎると、気分が落ち込み、鬱(うつ)状態になるた め、捉え方や受け止め方など「解釈の仕方」が重要になります。
世間一般では、日々、ルンルンと明るく、朗(ほが)らかな気分で過ごすことが良いとされ ていますが、精神医学上はどちらにも偏らない、つまり、感情的には「一喜一憂(いっきい ちゆう)しない」ことが、精神的に安定している状態、と言われます。
しかし「感情動物」である私たちは、毎日が明るく、朗(ほが)らかに暮らすことが何より 快適で幸せを感じます。
ですから、日々の生活では羽目(はめ)を外(はず)さない程度に、意識的にプラス(快い)の意 味や価値を見出す習慣を身につけ、「プラス思考やポジティブ思考」で生きていくことを心掛(こころが)けなければなりません。 「微笑(ほほえ)みは、七難(しちなん)隠す」と言われるように、鬱々(うつうつ)と「仏頂面(ぶつちょうずら)」で生きていても、得なことはひとつもありません。
❖「悩み」は「足し算(たしざん)」でしか解決できない。
私たちが「悩んでいる」時は、「不満」や「不安」な思いや感情が払拭(ふっしょく)できず にいるため、いつもの時間に起きれないとか食欲がない、億劫(おっくう)で何もしたくないなど、精神的に落ち込み、日頃の生活行動を後退させたり、停滞しています。
そして、このような時間が長く続けば、子どもであれば不登校になったり、大人であれ ば就労困難やひきこもりなど、あらゆる生活場面に悪影響を及(およ)ぼします。
そして、最後は1無気力になるか、2医療の援助を受けるようになるか、3反、非社会 的行動を執(と)らざるをえないか、「3 大リスク」を抱えて生きることになります。
では、こうした生活を改善するには、私たちはどうすればよいのでしょうか。 その答えはただひとつ、自分に関わる状況をあるがままに「受け入れる」ことです。
例え、どんなに辛(つら)くても、苦しくても、とにかく、現在、自分が置かれている状況 や、抱えている問題を受け入れることが大事です。
私たちは日々、「悩まないで生きる」ことはできません。 生きていく上で次から次と生まれる悩みに対し、メンタルサプリ「心が折れない悩み方」 が目指すのは、「悩みをなくす」とか、「悩みを解決する」という意識を持つことではあり ません。
悩みが解決したとか、克服できたということは、あくまで結果であって、そこに至る経 過が「どうであったか」「どうするべきか」を最(もっと)も重要視(じゅうようし)します。
そのためには、①「悩み」をあるがまま受け入れて、それまでの停滞している生活状況 を改善するため、②「新たな行動を起こす(新たに行動する)」ことによって、③「状況を 変えていく」という考え方が必要です。
例えば、仕事で A 社に行く目的で街中を歩いている時、突然雨が降ってきたとします。 そうした場面では誰でも「雨が降らなければ」とか「傘があったら雨に濡(ぬ)れずにすむ のに」と悔(く)やみますが、雨は降り続いていて止(や)む気配(けはい)はありません。
にもかかわらず、雨に濡れながら「傘を用意していたら」とか「出かけて来なければよ かった」と後悔したり、傘の準備をしなかった自分を責めても何にもなりません。
雨に濡れずに A 社に行くという目的を達成するには、速やかに傘を買わなければなり ません。
そのためには、降る雨をあるがまま受け入れ、傘を買うという新たな「行動」をする、 つまり、行動を「足(た)す」ことで「濡れている状況」から「濡れない状態」に変わります。
「人生は、足(た)して引(ひ)いたり、掛(か)けたり、割(わ)って生きるもの」
プラス思考が良いからと、プラスの「足し算」重(かさ)ねると、 「マンネリ」思考に、陥(おちい)って、 危機や危険に、気づかずに、いつか墓穴(ぼけつ)を掘るでしょう。
しかし、悩んでいる時は、マイナス思考に支配され、 あれもダメなら、これもダメ、すべてのことを否定して、 消極的な生活を、余儀(よぎ)なくされているだけに、 状況変えていくために、行動、起こす「足し算」の、 考え方を身につけて、悩みを克服(こくふく)するのです。
また、苦手なことや不得意(ふとくい)と言われることも訓練や練習という「行動」を足す ことで、克服(こくふく)します。
名工(めいこう)や匠(たくみ)と言われる大工職人や、スポーツ界で活躍する選手をはじめ、 各界の専門家と言われる人をはじめ、私たち世の中すべての人にとって、最初から「得意 なもの」や「優秀(ゆうしゅう)さ」は身についていません。
日々、努力するという「行動」の積み重ね、すなわち、「努力を足す」行動がさまざまな 問題を克服します。
悩みもそうです。悩みを抱えて鬱々(うつうつ)とした気持ちで寝込んでいても、状況は変 わりません。
悩みは悩みとして受け入れ、その中で「自分ができること」をすれば、つまり、「行動を 足す」ことで、必ず状況は変わります。
私たちに関わるあらゆる悩みは、なくすものではなく、あるがまま受け入れて行動する、 という「足し算」の考えを持たなければなりません。
動・植物は、生命力を駆使して、環境に適応しながら生きています。 しかし、私たち人間は、知恵を駆使して状況を受け入れ、変化しなければ生きていくこと はできません。
「足し算」をするという考えは、悩みを克服するためだけではなく、料理の味付(あじつ)けと同様、醤油(しょうゆ)を入れ、砂糖(さとう)を入れ、最後に塩を足して味を調(ととの)える ように、私たちの生活全般に渡って通用する大事な考え方です。
私たちは人生のあらゆる場面において、例(たと)えどのような状況であれ、「起こるべく して起こった、成るべくして成った」当然の結果であると解釈する「当然観」を持って、 こだわりやとらわれ感、思い込みや決めつけ感をなくし、さらに、「ピンチはチャンス」 と解釈する「両面観(りょうめんかん)」をはたらかせ、「チャンス」というプラスの意味や価 値を見出すことで「やる気」=「気力」を高め、安定した生活を維持(いじ)していかなけれ ばなりません。
もし、日々の生活に停滞が続くようであれば、新たな悩みや問題が次々に起きて、最後 は二進(にっち)も三進(さっち)もいかなくなります。
よく聞く話に「鮪(まぐろ)や鰹(かつお)」などの大型回遊魚(かいゆうぎょ)は、泳ぎ続けなけ れば死んでしまうと言われますが、私たち人間も「行動する」ことを続けなければ、最悪 の状況を招くことになります。
「押してもダメなら、引いてみな」とか、「果報(かほう)は、寝て待て」という言葉は、 場面や状況に対する「知恵」として大切ですが、私たちが健やかに生きるための基本的な 考え方は「足(た)してもダメなら、足してみな」「それでもダメなら、また足しな!!」の繰 り返しでなければないと考えます。
私たちは「行動する」つまり、「足(た)すこと」でしか、状況を変えていくことはできな い、ということをしっかり覚(おぼ)えておくことです。
「足し算」の考え方は、本書「心が折れない悩み方」の重要なテーマであるとともに、 監修する MHPC マインドヘルスパーソナリティセンターの「生き方理論」の根幹を支え ています。
代表・矢吹孝志(やぶきたかし) 福島県生まれ
*MHPC代表、健康・教育カウンセラー
*レジリエンスセラピスト
*公立学校共済組合福島県支部「こころのケア事業」
・委託カウンセラー
*ティーペック(株)東京/大阪 ・委託カウンセラー
*システムブレーン/ライセンスアカデミー(講師派遣会社)
・登録講師
*NPO法人・日本フリースクール協会理事
MHPCマインドヘルスパーソナリティセンター
〒963-8813 福島県郡山市芳賀2丁目21-10
TEL 024-943-1678 FAX 024-943-1686
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