「独り善(よ)がり」をなくすには。
消費社会の現代は、 デパート、スーパーはじめとし、 商店街にはいろいろな、 欲しいと思う商品が、 所狭(ところせま)しと 溢(あふ)れてる。
中でも衣類や食べ物や、 日用品や雑貨など、 物の多さに買う人は、 心ときめくことでしょう。
そうしたなかで欲しいもの、 買いたいものが買えたなら、 確かにうれしいことですが、 しかし、買い物する時に、 頭に入れておくことは、 高価なものと品質は、 一致するとは限らない。
特に衣類や身につける、 装飾品というものは、 たとえ欲しくて買おうとも、 「似合うもの」とは限らない。
世間にゃいろんな人がいて、 センスがなくてちぐはぐな、 格好している人たちや、 奇抜(きばつ)な衣装と身につけて、 違和感与えている人の、 着ているものは買いたくて、 買ったものだと思うけど、 決して「似合って」おりません。
自分の好みや価値感は、 あくまで自分のものだけど、 周りの環境、状況に、 違和感与えぬふさわしい、 「衣装」と「着こなし」するのです。
場違い的な振る舞いや、 違和感与える行動は、 すべてそれらはその人の、 「独り善がり」の世界です。
独り善がりになる人は、 自分の世界の中でしか、 通用しない考えや、 論理に基づき生きている、 自分本位で我がままな、 やんちゃな「子ども」と同じです。
独り善がりの特徴は、 「我欲でものを考える」 クセがあるから常日頃、 周囲に対する気配りや、 心配りがないほかに、 無神経であるという、 リスクを抱えて生きてます。
同じ過ちする人や、 深く物ごと考えず、 短絡的な行動を、 する人たちのほとんどは、 「失敗しない」と始めから、 「高をくくって」いるために、 危機や危険に対しての、 心の準備がありません。
独り善がりの最大の、 悪いところはこのように、 危険や危機に対しての、 予測と備えをしないという、 愚かなところがあるのです。
社会は一人で生きられない、 「独り善がり」の生き方は、 自分はもとより他人まで、 不幸にさせる最悪の、 生き方なんだと心得る。
そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼
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