⑥「自信力」自己肯定観」を身につける。
自信があるのとないのでは、 あらゆる生活行動に、 大きな影響与えます。
自信を持てと人は言う、 確かに自信は大事です。 何故なら自信というものは、 生きる力」を支えてる、 エネルギーのようなもの。
おっかなびっくり生きるより、 自信溢(あふ)れる振る舞いは、 まわりの人を元気にし、 明るい雰囲気もたらして、 気分を良くしてくれるでしょう。
ところで、「自信」というものは、 ふたつの自信に分かれます。
ひとつは体力・学力や、 免許・資格に地位・名誉、 人より優れた能力を、 身につけ自信を持つという、 「能力の自信」にもうひとつ、 自分が存在することに、 対する自信があるのです。
「能力」および「存在」の、 どちらの自信も大事だが、 中でも大事な自信とは、 自分が存在することに、 対する自信と言われます。
ところでよくよく考えりゃ、 ふたつの自信がある中で、 「能力」による自信には、 「確実性」や「絶対性」、 残念ながらありません。
仮に相手の能力が、 自分の能力以上なら、 もろく崩れてしまうという、 リスクが伴う自信です。
スポーツ競技に関わらず、 「勝負ごと」には勝ち負けが、 つきものだから能力が、 あるかないかで決まります。
仮に能力高ければ、 相手に勝利し喜びを、 味わうことができますが、 負ければ気分が落ち込んで、 自信をなくしてしまいます。
ところがどっこい「存在の、 自信」というのは格別な、 「ガッツ」を秘めているのです。
負けても「なにくそ今度こそ」、 「必ず、勝つ‼」と奮起(ふんき)する、 「ガッツ」なパワーを持ってます。
そうしたパワーの中味には、 「自己肯定観」と言われてる、 「自尊感情、効力感、 自己有用感」の三つから、 生まれる「思い」があるのです。
も少し詳しく言うならば、 「自分は捨てたものじゃない」、 「かけがえのない存在」と、 自分を尊(とうと)ぶ「自己愛」に、 基づく「自尊感情」や、 「きっと、おそらく、大丈夫」、 「やればできる」と期待する、 「自己効力感」にさらに又、 「自分は役に立っている」、 「無用な人ではない」という、 「有用感」を持つことで、 自信の根っこを支えてる、 「肯定観」が生まれます。
「自己肯定観」の「自信」とは、 ストレス、逆境、困難に、 打ち克ち、乗り越え、へこたれない、 「折れない心」の根幹を、 しっかり支えているのです。
そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼
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