②「柔軟性」を身につける。

②柔軟性「柔軟な思考」を身につける。

柔軟性と言うものは、 物質的に柔らかく、 自由自在に動くもの、 そうした意味があるけれど、 考え方や捉え方、 受け止め方など「解釈」に、 柔軟性があるならば、 こだわり、とらわれ、思い込み、 決めつけ感がなくなって、 あらゆる場面や状況に、 臨機応変、適切に、 対応できる能力が、 自然に身につき穏やかな、 気持ちで暮らして行けるでしょう。

「備えがあれば 憂いなし」、 「転ばぬ先の 杖(つえ)をつく」、 日々の暮らしや生活で、 「柔軟性ある考え」で、 起こるであろうさまざまな、 結果を先に予測して、 心の準備をしておけば、 仮にそうした場面でも、 戸惑うことはありません。

柔軟性ある思考とは、 あらゆる場面でさまざまな、 選択肢を用意して、 多彩な判断できるという、 「経路思考」のことを言う。

普段、何かをする時は、 目的達成するために、 余計なことは考えず、 わき目も振らずやるように、 言われるけれど柔軟な、 「経路思考」というものは、予期せぬことを予想して、 心の準備をするという、 一見、「余計なことをする、 「無駄」と思えることをする、 つまり、いろいろ「よそ見」する、 考え方であるのです。

さらに加えて言うならば、 できると思うことがらは、 キッチリやるができないと、 思えば決して「無理をせず、 やめる」というのも柔軟な、 考え方であるのです。

柔軟な考え方や思考とは、 非合理的に思えても、 いろんな場面や状況に、 適宜対応するという、 現実的かつ合理的、 スーパー思考と言われます。

「折れない心」に不可欠な、 「しなやかさ」を持つ心とは、 柔軟性ある考えや、  思考によって生まれます。

そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼

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