「思考」パターンというものは

思考パターンというものは。

人が生きるということは、 過去から現在、未来への時間の中を生きてるが、 思考パターンというものは、 未来、現在、過去という、 逆の流れをとるのです。

例えば何かをする場合、 「もしかしたら」と将来に、 起こるであろう出来事や、 状況などを予測して、 次に「おそらくそうだよ」と、 根拠がないのに思い込み、 何も始めていないのに、 「そうなるはずだ」「そうなるに決っている」と決めつける、 そうした思考のコンベヤー、 頭の中でぐるぐると、 「めまい」以上に回ってる。

ところで思考パターンとは、 未来、現在、過去という、 思考の流れを持つけれど、 すべての人が「そうなるに、 決まっている」と決めつけて、 こだわる訳ではありません。

「もしかしたら」と思っても、 「やってみなけりゃ解らぬ」と、 現実的に考えて、 無意味な予測はしないという、 利口な人も多数いる。

ところで、未来を予測して、 ネガティブ思考で「そうなる」と、 一方的に決めつけて、 悩みを抱えている人は、 些細なことを気にしたり、 心配性であるために、 悪い結果を予測して、 「一人芝居」をしています。

さらに加えて言うならば、 未来、現在、過去という、 思考パターンのコンベヤー、 ぐるぐる回るその上に、 ネガティブ思考が乗るために、 こうしたパターンが固定化し、 「先入観」と言われてる、 「固定観念」持つのです。

固定観念、持つ人は、 人の話は聞きません。 例え聞いてもうわの空。 自分の思いや考えに、 こだわり続けて生きてます。

ところで固定観念は、 使い様(よう)ではプラスにも、 マイナスにもなる観(おも)いです。

プラスの面では信念や、 中途半端で諦めない、 執着心(しゅうちゃくしん)を生む反面、 被害妄想(ひがいもうそう)さらに又、 関係・誇大(こだい)妄想を、 生むキッカケになるのです。

思考パターンのコンベヤー、 ぐるぐる回るその上に、 どんな「思い」を乗せるかで、 行き着く先が決まります。

ポジティブ思考を乗せるのか、 ネガティブ思考を乗せるのか、 決定するのは自分です。

ポジティブ思考を持つための、 手っ取り早い方法は、 常に自分に期待する、 自己効力感にさらに又、 自分はこの世でただ一人、 「かけがえのない存在」と、     思える「自尊感情」に、 「自分は役に立つ」という、 「自己有用感」を持つのです。

三つの「感情」携えて、 自信を持って生きるなら、 ポジティブ思考のコンベヤー、 いつもぐるぐる輝いて、 回り続けることでしょう。

老婆心かも知れないが、 「イヤだ、参った、困った」と、 ネガティブ思考を乗せたなら、 「万事、休す」と心得る。

そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼

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