心の風邪はひかないで。
「心の風邪」をひく人は、 「裸(はだか)」で街を歩いてる。
何も着ないで街中(まちなか)を、 裸で歩いていたならば、 法令違反で逮捕され、 厳しいお叱り受けるでしょう。
人間社会も同じこと。 社会の中ではたくさんの、 人が生活しています。
原始の世界に憧れて、 裸で生活する人は、 たまにいるかもしれないが、 多くの人はそれなりに、 社会を生きていく上で、 見合う「衣」を着けてます。
ところで社会と言う場所は、 「あなた」一人が住んでいて、 自由気ままに生きられる、 場所はひとつもありません。
社会の中で健やかに、 生きるためには必要な、 「衣」をつけてさらに又、 社会が求める着こなしを、 しっかりしないと厄介な、 「心の風邪」をひくでしょう。
マナー、モラルに常識や、 道徳心や倫理感。 さらに加えて言うならば、 真面目、正直、素直さに、 謙虚の「衣」を着(つ)けたなら、 「心の風邪」に罹(かか)らずに、 きっと『あなた』は住む街で、 自分の居場所を持てるでしょう。
「心の風邪」と言うものは、 あらゆる不幸を招き入れ、 人の一生ダメにする、 「疫病神」のようなもの。
忌(い)み嫌われて村八分。 生きてる価値も実感も、 無い無い尽しの人生じゃ、 あまりに惨(みじ)めな話です。
かけがえのない人生を、 幸せ求めて生きるには、 「心の風邪」をひかぬように、 しっかり身支度(みじたく)するのです。
人間社会を健やかに、 生きるためには何ごとも、 社会が定める「形」とか、 「ルール」を守って生きること。
真面目、正直、素直さや、 謙虚な態度というものを、 「形」の衣とするならば、 常識マナーにモラルとか、 道徳心や倫理とは、 「ルール」の衣を言うのです。
ふたつの衣を着こなして、 真面目に生きているならば、 「心の風邪」をひくことは、 おそらくないと思います。
ちなみに風邪をこじらせて、 長患(ながわずら)いの生活を、 している人は速やかに、 社会の「衣」を身につけて、 生きて行くなら少しづつ、 「心の風邪」は快方に、 向かっていくと思います。
そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼
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