このまま朝が来なけりゃいい。

「このまま朝が来なけりゃいい」・・のは、心が疲れているのです。

「このまま朝が来なけりゃいい、 早く明日が来てほしい」、 人生いろいろ夜(よ)はあるが、 朝待つ夜で暮らしたい。

日々の暮らしはさまざまで、 何をやってもうまくいき、 気分わくわく、ノリノリで、 早く明日(あした)が来(こ)ないかと、 眠る時間が惜しまれて、 幸せ感ずる時もありゃ、 やること成すことことごとく、 失敗続きでいたならば、 気分は落ち込み、気が滅(め)入り、 何もする気がしなくなり、 このまま朝が来なけりゃいい、 夜が明けずにいてくれと 思う気持ちになるでしょう。

素直でまじめに生きてれば、 こうした気持ちが募ります。

人の心というものは、 至って単純シンプルで、 快を求める一方で、 不快を避けているのです。

早く明日が来ないかと、 元気はつらつ生きてれば、 それらにこしたことはない。

「山あり谷あり」浮き沈む、 人生という時間には、 疲れる時もあるでしょう。 落ち込む時もあるのです。

そうした時は無理をせず、 心の階段、踊り場で、 のんびりゆったり休むのも、 心の健康保つには、 大事なことだと思います。

「このまま朝が来なけりゃいい」、 そういう気持ちになる時は、 心が疲れているのです。

頑張ることはありません。 自分の気持ちをあるがまま、 受け入れながら「朝を待つ」、 夜を過ごせばいいのです。

そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼

無断転載、引用はお控え下さい。