「外見力」を高めよう。

「外見力」を高めよう。

「ボロは着てても、心は錦」、 「人は見かけによらぬもの」、 言葉の意味というものは、 人というのを外見で、 判断してはいけません。

仮に貧乏していても、 心豊かに生きている、 人もたくさんいることを、 教えてくれる言葉です。

言葉の意味が解るのは、 昭和生まれかその前の、 おそらく「むかし」の人でしょう。

現代人のほとんどは、 きっと、おそらく、確実に、 「ボロ」はそのまま「ボロ」と見る。 だから「見かけ」が大事です

たとえ家柄立派でも、 地位や名誉があろうとも、 いくら頭が利口でも、 「ボロ」を着てたら貧乏人、 人は「見かけ」で決まります。

現代社会を生きるには、 人は「見かけ」によるものと、 肝に銘じていなければ、 誤解されたりさげすまれ、 思わぬ損をするでしょう。

見た目、見かけにうわべなど、 「外見力」を高めれば、 バカも学者に見えるかも。  ブ?も美人に見えるから、 綺麗に化粧を施して、 外見力を高めたら、 いかがなものか、と思います。

特に現代社会では、 人と人との関係が、 希薄になっている上に、 人の心や心情を、 察することや、 その人なりを見極める、 時間と機会がないために、 人間としての「性能」が、 どんどん落ちているのです。

そのため「ボロ」に隠れてる、 「錦」に触れることはなく、 しわざ、ふるまい身のこなし、 見た目、見かけにうわべなど、 単純、明快、シンプルに、 見える範囲で評価する

多少、中味が粗末でも、 「壁に耳あり、障子に目」、 後で「泣き面かかぬ」ように、 常に見られていることを、 承知の上で生きること。

現代社会は人の目を、 気にして「見かけ」を良くしなきゃ、 思わぬところで誤解され、 痛くもない腹、探られる。

「馬子(まご)にも衣裳」と言うでしょう。 もしも予算が許すなら、 予算の範囲で着飾って、 人に違和感与えずに、 「キンピカ」気分で暮らしましょう。

そうか、なるほどそのとおり、言われてみれば、ごもっとも‼

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