早期発見・解決

何ごとにも、「時間制限」があります

何ごとにも、「時間制限」があります。問題が長期化することや、深刻な状況を続けることはくれぐれも避けなければなりません。
何故なら、子どもは学校や社会において、同世代と同じことができない苦しさやつらさから逃れる(回避する)ため、やがては自分に都合の良い「解釈」をしてとってつけたような「言い訳」をしたり、現状を正当化して自分を慰めたり、自己納得を図るため「論理をすり替える」という「自分の世界でしか通用しない考えや論理に基づいて行動する」セルフサービング・バイアスや、失敗したり、うまくいかなかった時の「言い訳」を先に用意して、自ら傷つくことを事前に予防するセルフハンディキャッピングなど、いずれも問題の本質と正面から向き合わず現実に目を背け、かわす、逃げる、避けるというアディクション(依存など悪い思考習慣)を学習します。

経験的に申し上げれば、長期化や深刻化した「心の病の患者」をはじめ、不登校やひきこもり、さらにニートや「生きにくさ」を抱え日常生活の停滞を余儀なくされている「彼ら」は、申し合わせたようにこのことを学習している「現実」があり、それが問題解決を一層、困難にしています。

「悩み」がもたらす「3大リスクファクター」

ところで、一般的に「悩み」が解決できないと私たちは一体、どうなるのでしょう。
悩みが解決できないと、まず「観念上の問題」が発生します。つまり、気分の問題として、憂うつ感やイライラ、気分の落ち込みをはじめ、病的所見が見あたらない「頭痛や肩こり、だるさや食欲不振」など不定愁訴を訴えます。 また、生活面では、起床・飲食・排泄・睡眠といった基本的生活リズムが乱れ、不眠・過眠や拒食・過食、さらに便秘・下痢、そして早朝覚醒や昼夜逆転などの症状が出てきます。

こうした状況においては、子どもは不登校になり、大人は就労困難に陥りますから、「観念上の問題」に加え、新たに「実生活上の問題」が発生します。
「実生活上の問題」とは、子どもの場合、進級できない、退学処分を受けるとか、ひきこもりの生活をするとか、大人では、離職や解雇に伴い、経済的悩みや離婚など夫婦問題に発展します。

「3大リスクファクター」とは

それでも悩みが解決できないと、やがて何をするにも億劫になり、やる気、その気がない「無気力」や②極度の精神不安に陥り「医療の援助」が必要になったり、③「反、非社会的行動」のいずれかという「3大リスク」のいずれかが私たちを待ち受けています。

学生時代は16年です。
その後はイヤが応でも「社会人」をやらなければなりません。
子どもが、社会の中で健やかで生きがいのある人生を送るため、現在、親御さんが留意すべき点は子どもの将来を見据え「いかに学校や仕事に行かせるか」ではなく、子どもが抱える「生きにくさ」や人との「関わりづらさ」をなくし、「社会を生き抜く人間力」を育むことが子育て教育の最終目的であると考えなければなりません。

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