07.[自信力]を身につける。

❖① [自信力]を身につける。

私たちは日頃「自信を持つ」とか「自信満々、自信喪失、自信過剰」など「自信」という言葉を話しますが、そもそも自信とはどのような思いや感情なのでしょうか。

「自信」とは読んで字のごとく、「自分を信じる」と書くように自分に対する信頼感で あり、自分を肯定的に受け入れる「自己肯定観(じここうていかん)」によって、常に自分に対 する「期待感」や自分の持つ「可能性」を信じることです。

さらに自己肯定観は、「自尊(じそん)感情」と「自己効力(じここうりょく)感」、さらに、「自 己有用(じこゆうよう)感」の三つの思いや感情で成り立っています。

まず①「自尊感情」とは、「自分はかけがえのない存在である」とか「自分は捨てたもの ではない」、「自分は尊(とうと)いもの」と考え、どのような状況であれ、自分を大事にする 思いや感情です。

次の②「自己効力感」とは、「自分には力がある」とか、「きっと、大丈夫」、「やればで きる」と自分に対して「期待と可能性」を持つ思いや感情です。

そして、③「自己有用感」とは、「自分は役に立っている」とか、「無用な人間はいない」 という思いや感情です。

何事も、「非力」であるのは仕方がないが、 「無力」であってはいけません。
この世に生きている限り、 自分を尊(とうと)ぶ自己愛と、 「きっと・おそらく・大丈夫!!」、 常に自分に期待して、 人や社会に役に立つ、 思いを胸に生きたなら、 「心が折れる」ことはない。

ところで、自信には「能力の自信」と「存在の自信」のふたつの自信があることをご存 知でしょうか。
一般的に私たちは、自信を持つため(つけるため)にさまざまな知識を得たり、免許や資 格を取得(しゅとく)します。

また、人より優(すぐ)れた運動能力や特殊な技術(特技)を身につけたり、地位や名誉を得 ることで自信をつけようとします。
このことは、「能力の自信」と言われるもので、いわゆる「能力」を身につけることによ って自信を持つことです。

勿論、能力はないより、あったほうが良いのは当然ですが、私たちにとって、最(もっと)も大事な自信とは、「存在の自信」と言われるもので、「自分が存在していることに対する 自信」です。

具体的には、家族の中にいる時の自分や、学校や職場など組織の中にいる自分は勿論(も ちろん)のこと、何より、この世で生きている「あるがままの自分」に対する「自信」であ り、今、明らかに存在している「かけがえのない自分」に対する「自信」です。

では何故、「存在の自信」が重要かと言えば、例えば、野球やテニスなどスポーツの競 技では、能力の高い者、またはチームが勝ち、能力が低くければ勝負に負けてしまいます。 負ければ当然、悔(くや)しさや挫折感(ざせつかん)によって、心が折れてしまうでしょう。

しかし、「存在の自信」がしっかり身についていれば、仮に勝負に負けて落ち込むよう なことがあっても、それは一時的なもので、「自分はこれで終わりじゃない」とか「もっ と強くなれる」「今度は絶対、負けない」と容易(ようい)に立ち直ることができます。

つまり、私たちのあらゆる「能力」は、一人ひとりの「存在の自信」によって支えられ ていることを忘れてはなりません。

いくら頭が、利口(りこう)でも、 いくらお金が、あろうとも、 使いこなしが、下手ならば、 不幸を招く、種(たね)になる。

頭も金も、使いよう。 ばかとハサミも使いよう。 立派に使いこなすには、 にわか覚(おぼ)えの、小手先(こてさき)の、 能力よりも、その人が、 汗水(あせみず)流して身につけた、 知識や知恵が、 自らの、「存在価値」を確立し、 確(かく)たる「自信」を、 生むのです。

確かに、一人ひとりの自己肯定観は、性格や気質など遺伝的要素によって、もともとそ の人に身についているのもあれば、次の項の「冷静さや柔軟性、楽観的思考」を身につけ る生き方を心掛ければ、自己肯定観は誰でも、後(あと)から身につけることができます。

ここで、私たちが失った自信を、または、失いかけている自信を取り戻したい時や、さ らに自信を高めようとする時の良い方法を紹介します。

まず、気持ちを落ち着かせ冷静になったら、これまでさまざまな逆境や困難なできごと を克服してきた「過去の自分」を思い出しながら、「今も確かに苦しいが、あの時はほん とうにつらかった、もう、ダメかと思った」とか、「何もかも捨てて、楽になりたかった」 「でも、何とか頑張ってきたから、今の自分がいる」と「過去の頑張った自分」を強く意識しながら、現在、苦しみの中にいる自分に「語(かた)りかけ」ます。

つまり、自分を褒(ほ)める、自分を労(ねぎら)う、自分に惚(ほ)れる、自分に感謝する、そ して、自分を大事にする、ことです。
この場合、語りかける内容は、過去の逆境や困難を乗り越えてきたという「成功体験」 の話に限ります。

くれぐれも「失敗体験や挫折体験」を思い出さないこと、自信を取り戻すところか、逆 に自信を失くして、元も子もなくなります。

このように、自分に対し「語りかけや、話しかけ」をすることで、困難を乗り越えてき た自分の「頑張り」に気づいたり、「自分って、けっこうピンチに強いんだ」とか、「自分 は捨てたものじゃない」「悩むことはやめて、自分を大切に生きよう」と改めて、好(この) ましい「自己愛」が生まれ、同時に自己肯定観が養(やしな)われます。

❖① [自信力]を身につける。

私たちは日頃「自信を持つ」とか「自信満々、自信喪失、自信過剰」など「自信」という言葉を話しますが、そもそも自信とはどのような思いや感情なのでしょうか。

「自信」とは読んで字のごとく、「自分を信じる」と書くように自分に対する信頼感で あり、自分を肯定的に受け入れる「自己肯定観(じここうていかん)」によって、常に自分に対 する「期待感」や自分の持つ「可能性」を信じることです。

さらに自己肯定観は、「自尊(じそん)感情」と「自己効力(じここうりょく)感」、さらに、「自 己有用(じこゆうよう)感」の三つの思いや感情で成り立っています。

まず①「自尊感情」とは、「自分はかけがえのない存在である」とか「自分は捨てたもの ではない」、「自分は尊(とうと)いもの」と考え、どのような状況であれ、自分を大事にする 思いや感情です。

次の②「自己効力感」とは、「自分には力がある」とか、「きっと、大丈夫」、「やればで きる」と自分に対して「期待と可能性」を持つ思いや感情です。

そして、③「自己有用感」とは、「自分は役に立っている」とか、「無用な人間はいない」 という思いや感情です。

何事も、「非力」であるのは仕方がないが、 「無力」であってはいけません。
この世に生きている限り、 自分を尊(とうと)ぶ自己愛と、 「きっと・おそらく・大丈夫!!」、 常に自分に期待して、 人や社会に役に立つ、 思いを胸に生きたなら、 「心が折れる」ことはない。

ところで、自信には「能力の自信」と「存在の自信」のふたつの自信があることをご存 知でしょうか。
一般的に私たちは、自信を持つため(つけるため)にさまざまな知識を得たり、免許や資 格を取得(しゅとく)します。

また、人より優(すぐ)れた運動能力や特殊な技術(特技)を身につけたり、地位や名誉を得 ることで自信をつけようとします。
このことは、「能力の自信」と言われるもので、いわゆる「能力」を身につけることによ って自信を持つことです。

勿論、能力はないより、あったほうが良いのは当然ですが、私たちにとって、最(もっと)も大事な自信とは、「存在の自信」と言われるもので、「自分が存在していることに対する 自信」です。

具体的には、家族の中にいる時の自分や、学校や職場など組織の中にいる自分は勿論(も ちろん)のこと、何より、この世で生きている「あるがままの自分」に対する「自信」であ り、今、明らかに存在している「かけがえのない自分」に対する「自信」です。

では何故、「存在の自信」が重要かと言えば、例えば、野球やテニスなどスポーツの競 技では、能力の高い者、またはチームが勝ち、能力が低くければ勝負に負けてしまいます。 負ければ当然、悔(くや)しさや挫折感(ざせつかん)によって、心が折れてしまうでしょう。

しかし、「存在の自信」がしっかり身についていれば、仮に勝負に負けて落ち込むよう なことがあっても、それは一時的なもので、「自分はこれで終わりじゃない」とか「もっ と強くなれる」「今度は絶対、負けない」と容易(ようい)に立ち直ることができます。

つまり、私たちのあらゆる「能力」は、一人ひとりの「存在の自信」によって支えられ ていることを忘れてはなりません。

いくら頭が、利口(りこう)でも、 いくらお金が、あろうとも、 使いこなしが、下手ならば、 不幸を招く、種(たね)になる。

頭も金も、使いよう。 ばかとハサミも使いよう。 立派に使いこなすには、 にわか覚(おぼ)えの、小手先(こてさき)の、 能力よりも、その人が、 汗水(あせみず)流して身につけた、 知識や知恵が、 自らの、「存在価値」を確立し、 確(かく)たる「自信」を、 生むのです。

確かに、一人ひとりの自己肯定観は、性格や気質など遺伝的要素によって、もともとそ の人に身についているのもあれば、次の項の「冷静さや柔軟性、楽観的思考」を身につけ る生き方を心掛ければ、自己肯定観は誰でも、後(あと)から身につけることができます。

ここで、私たちが失った自信を、または、失いかけている自信を取り戻したい時や、さ らに自信を高めようとする時の良い方法を紹介します。

まず、気持ちを落ち着かせ冷静になったら、これまでさまざまな逆境や困難なできごと を克服してきた「過去の自分」を思い出しながら、「今も確かに苦しいが、あの時はほん とうにつらかった、もう、ダメかと思った」とか、「何もかも捨てて、楽になりたかった」 「でも、何とか頑張ってきたから、今の自分がいる」と「過去の頑張った自分」を強く意識しながら、現在、苦しみの中にいる自分に「語(かた)りかけ」ます。

つまり、自分を褒(ほ)める、自分を労(ねぎら)う、自分に惚(ほ)れる、自分に感謝する、そ して、自分を大事にする、ことです。
この場合、語りかける内容は、過去の逆境や困難を乗り越えてきたという「成功体験」 の話に限ります。

くれぐれも「失敗体験や挫折体験」を思い出さないこと、自信を取り戻すところか、逆 に自信を失くして、元も子もなくなります。

このように、自分に対し「語りかけや、話しかけ」をすることで、困難を乗り越えてき た自分の「頑張り」に気づいたり、「自分って、けっこうピンチに強いんだ」とか、「自分 は捨てたものじゃない」「悩むことはやめて、自分を大切に生きよう」と改めて、好(この) ましい「自己愛」が生まれ、同時に自己肯定観が養(やしな)われます。

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