「心が折れない」生き方指南②

「悩み」の実態を知る。

日々の暮らしや 人生に 悩みはつきもの、 避けられない。

そうであるなら、 尚のこと、悩みの実態、知ることが

悩みと共に 生きていく 知恵と力が つくのです。

まずは、悩みと いうものの、 その実態を 知る上で

悩みが生まれる 背景に 何があるのか そのことが

解らなければ なりません。

生きてく上で、人は皆、 ああなりたいとか、 こうしたい、

いわゆる本能、 欲求を 抱いて生きて いるわけで

欲求通りに なれば良し。

ならない時は 苛(いら)立ちや 不満な思いが 募(つの)ります。

そうした心の 状態が  悩む姿と 言えましょう。

日々の暮らしや 生活で 欲求通りに 生きたなら

何ら問題 ないけれど 期待は外れて 当たり前。

思い通りに なることは 夢のまた夢、 千三(せんみっ)つ。

三パーセントも ないでしょう。

ここで話を まとめると、 悩みが生まれる 背景に

「快を求める」 欲求と 「不快を避ける」 欲求の

ふたつの本能 欲求が  大きく影響 しています。

さらに加えて 言うならば、 悩む事がら 内容は

星の数ほど あるけれど 悩みの「中味」に あるものは、

不満な思いに こだわって とらわれ続ける 感情と、

加えて、この先 どうなるか 不安な思いが 湧き上がり

「もしかしたら・・」が 「そうなる」と 勝手に決めつけ 思い込む、

「自作自演」のシナリオの 中で葛藤 しています。

人が悩むと いうことは 「不満」な思いや 感情に

「あの時ああして いたならば」 「こうしていれば こんなわけ」

「こんなはずでは なかった」と こだわり続けて とらわれる。

「不安」な思いや 感情を 「もしかしたら そうなる」と

確かな根拠も ないままに 思い込んでは 決めつける。

ふたつの思いや 感情が 「一人歩き」を する中で

払拭(ふっしょく)できずに 悩みます。

※参考に。一人で悩まず、まず相談(無料)